Polyunus

ポリウーヌス(多と一):1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

Control Blood Sugar or Controlled by Blood Sugar

病院行ってきました。

血糖値について自分なりの管理方法、考察を記しておきます。

■時差ボケ
直近数ヶ月の血糖値の高低を反映する指標に、HbA1cというものがあります。

まるでパスワードに使う乱数みたいですが、「ヘモグロビンエーワンシー」と読みます。

この数値が高いか低いかで、ざっくりと血糖コントロール力が測られてしまいます。患者なので健常者と同レベル…とはなかなかいかないですが、業界標準の(?)目標値はいくつか設けられています。

健常者なら6.0未満ですが、患者なのでひとまず7.0未満を目指そうという感じです。もちろん6.0達成できればすごいですけどね。

前回病院に行ったのは7/13で、そのときは「血糖コントロールがうまくいってないなあ、HbA1c高いだろうな」と思って血液検査を受けました。

結果、そのさらに前の回よりも0.4も下がって7.0でした。このくらい下がるのは結構珍しくて嬉しかったです。

で、今日は「最近薬の量をうまく調整してコントロールできてる気がする」と思って前回よりさらに低い数値を心待ちにしていたのです。

しかし結果はカウンターパンチの7.5でした。

多分、思ったよりも数値は過去の期間の血糖を反映しているのでしょうね。「最近いいな」と思っているその最近は、もう少し期間を拡大して考えたほうが現実に則するのでしょう。

そんな仮説を立ててみたので次回10月にまたデータを見て考えようと思います。

ボルダリング高血糖
適度な運動って、健康の代名詞ですよね。

ですが私は食事中心に色々健康法を試しつつ、生来のインドア派だったので運動に気が向かずにいました。

そんな中、楽しく運動できる、ようやくたどり着いたれっきとしたスポーツがボルダリングでした。

ところが何度もやっているうちにあることに気が付きます。それは、ボルダリング直後の高血糖です。

運動すると、普通は血糖値が下がります。しかし、筋トレなどの無酸素運動ではアドレナリンが出て血糖値が上がるのです(厳密なしくみは知りません)。

たとえば森の中で熊に出会ったとき、「ヤバい!」と感じて身体がとっさにアドレナリンを分泌するというのを本で読んだ記憶があります。心拍数や血糖値を上げて、戦ったり逃げたりする力を最大化する目的です。NARUTOロック・リーが八門遁甲を開けていくのとイメージが重なりました。

そういう知識もあって、病院で先生と会話する中でこんな仮説を立てました。

それは、ボルダリングという強度の高い運動をするとアドレナリンが分泌されて血糖値が急上昇するというものです。もしかしたらゴール付近の高所で冷や汗をかきながら次の一手を探しているときにもアドレナリンが出ているのかもしれませんね。

以上のことから、ボルダリング前に少しインスリンを打つことにしました。やってみると、しっかり効いて血糖値の上昇が緩やかになりました。時には長時間の運動に耐えかねて後からインスリンと血糖値のカーチェイスで血糖値側の追い抜きが見られることもありました。

それが最近、インスリン側の猛追が顕著になってきました。ボルダリング最中に低血糖になることがあり、怖くなって打つのをやめました。

やめてから数値を気にしてみると、以前ほどは血糖値が上がらなくなっていたのです。

ひょっとすると自分にとってボルダリングという運動の強度が下がってきているのかもしれません。強度が下がると(多分)アドレナリンの分泌も抑えられるのではないかというわけです。結果的に血糖値の上昇が少なく済みます。

今後は4級、3級とさらに上達してボルダリング有酸素運動に昇華していきたいと思います。