Polyunus

ポリウーヌス(多と一):1型糖尿病患者が多面性を表現し、磨きをかけるためのブログです。

趣味エンジニアへの道

 

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

  • 作者: 俣野成敏,中村将人
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2015/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先日登場してもらったAさん(2回しか会ったことないのになぜか「経済セミナー」に誘ってくれた方)の紹介でこの本を読みました。

 

本の存在は知っていて、立ち読みで少しだけ覗いたことはありました。

 

で、読んでみるとスルスル進んで、1日で読み終えられました。通勤電車+会社の休憩時間で足りました。

 

ひとまず1周目はメモを取ることもなくさらっと読んで、その後メモを取りながら2周目を読みました。

 

簡潔に言えば、読んで良かった本です。

 

 

サラリーマンクライシス

序盤は「サラリーマン一筋がいかに危険か」という話です。

 

私の年収帯である課税所得が330〜695万の場合、実にその43%が持っていかれるとのことで・・・。

 

国も莫大な借金抱えてますからね。あの手この手で搾取してくるわけです。

 

天引きシステムって偉大ですよね。貯金の味方でもあり、課税の味方でもあります。

 

とにかく「あればあるだけ使う」が人間の心理ではないでしょうか。

 

私も昨年10月から給料が月5万円くらい増えたはずなのに、全然それを実感できないほど口座の残高は少ないです。結局何かと使ってしまっているのです。

 

本書では「最強の節税は会社を作ることだ」と出てきます。

 

これについてはロバートキヨサキ氏の本でも出てきたと思います。ですが私はそのとき他人事としか思えませんでした。

 

しかし今回は違いました。「会社作りたい!」と感じたのです。なにせ「経費」の名のもとにさまざまな買い物が非課税になるそうですからね。冷蔵庫でもそうなるんでしょうか・・・。

 

ともかく、そのためにはサラリーマン以外の収入が必要とのことです。ここで投資による「第二の収入袋」を持つことの重要性が説かれます。

 

副業禁止規定がなければ個人が会社を作ることは想像よりだいぶハードルが低そうです。10万~20万円でできるみたいです。普通じゃないことに挑戦したい身としてはおもしろそうです。

 

サラリーマンの欠点は時間を売っていることにあります。裁量労働制になった私とて、一応は決まった時間会社にいなければ一銭たりとも稼ぐことはできません。ということは時間に縛られ、時間を犠牲にしてお金を稼いでいるということになります。

 

一方、これを抜け出すには「お金に働いてもらう」仕組みが必要です。その一つが投資なのです。

 

どうせ年金問題やインフレによるお金の価値目減り、マイナンバーによる徹底的な税徴収がやってくると考えたら、サラリーマン一筋はリスクですから抜け出す方法を考える必要があります。

 

未来を語る人、過去を語る人

「この人の話を聞きたい!」と思うのはどんなときでしょう。それはその人が「未来を語っているとき」ではないでしょうか。

 

過去の栄光に浸っていても現在が変わることはありませんからね。

 

私もこの点には少し気をつけていて、逆に失敗を引きずらないようにしています。

 

寝坊して会社に遅れて行ったときも、一旦謝罪・反省したあとはスイッチを切り替えました。たとえばそこで萎縮して、会議での発言回数を減らしたりすることはあってはならないからです。

 

目的は何なのか、落ち着いて考えると「失敗した分ほかで巻き返す」ことに行き着いたのでした。

 

打率より実益

打率が高い=あまり失敗しないことが重要なのではなく、実益をどれだけ出せるかが重要なのです。

 

これには長期的視点が必要だと思っています。私は一昨年から毎月5000円(最初3000円から始めました)の投資をしています。

 

たま〜に口座を見てみると、青字でマイナス利益が出ていました。

 

その都度、正直「やめようかな」と思いました。しかし、長期的に見ればインフレに引きずられて上がるはずだと信じ、放置して様子見することにしたのです。

 

一端なりと、投資で問われる精神力の重要性を感じました。精神力を鍛えておかないと、目先の利益に目がくらんでしまうのだろうと思います。

 

結果的に儲かれば万事OKと、どっしり構える必要がありそうです。

 

マインドの準備

これからを生き延びていくために、必要なマインドがいくつも取り上げられています。

 

もちろん上記内容もその一部に変わりありませんが、もう少しコンパクトに印象深かったポイントを書いてみます。

 

ルールは自分に落とし込む

失敗に萎縮しない、という自分なりの心構えを先ほど書きました。

 

「ルールは守るもの」という盲信は良くないという話です。

 

日本人ってルールに従順ですよね。それはそれで良いことなのですが、「ルールだけ守っていれば良い」に置き換わることがあります。

 

ルールができた背景にある目的は何なのか、改めて考えなければ臨機応変な行動はできません。

 

無人島にある信号機を、守る必要はあるでしょうか。優先席の数以上に優先席を求める人が電車に乗り込んできたらどうなるでしょうか。

 

ちなみに海外には優先席がそもそも無かったりするらしいです。困っている人を助けるのにルール化は不要だからです。かっこいいですね。

 

余談ですが私自身席を譲るという行為がどうも苦手で、一歩踏み出せずにやってきました。そろそろ勇気を出してみようと思います。

 

サラリーマンは趣味にしよう

「とにかくサラリーマンはやばい、投資で生活しろ」という主張ではないようで、もちろんサラリーマンとしてやっている仕事内容が好きな人は続けて良いです。

 

ただ、問題なのは一極集中。サラリーマンを辞めても生きていけるという経済的自由こそが大事なのです。

 

それを著者らは「サラリーマンを趣味にする」と言い表しており、これが私にはとてもしっくりきました。

 

ちょうど私も今の仕事が好きだからです。でも経済面では会社に思いっきり依存状態です。

 

「職業エンジニア」から「趣味エンジニア」になるのは楽しそうです。

 

成功者は孤独

多数派は成功できません。多くの人が知っているおいしい話には多くの人が飛びつきます。

 

本当においしい話は、少数しか知り得ません。活字などの情報になって多数の人に知れ渡る頃には鮮度が落ちているからです。

 

成功者は孤独ということです。

 

極端な例で言えば火事が起きたときに99人が逃げる方向とは逆に、たった一人で逃げられるかということなのです。

 

このたとえを読んで「すごく難しいことだ」と直感できました。「孤独」だけだとイメージは湧きませんでしたが、具体的に火事を想像してイメージが湧きました。

 

サークルの同期にYoutuberとして大成功している人がいます。

 

彼が「Youtuberになる」と言っていた頃は、私には冗談としか思えませんでした。

 

しかし今現実に有名になって大活躍しています。こういうことか、と思い知らされました。

 

私の場合、「孤独」はすでにその気があるので、あとは実際に大勢の常識と逆のことをする勇気が必要そうです。

 

お金を持つ覚悟

投資でうまくいったときは当然と受け止めなければなりません。

 

宝くじとは違います。「ラッキー」と考えてしまうと浪費に終わります。

 

いきなり大金を手にしたとき、それを受け取るだけの器がなければ破綻していくのだなあと改めて思いました。

 

あくまで「計画がうまくいった」と冷静に受け止め、次の投資計画を淡々と立てるのだそうです。

 

投資で得た利益は再投資に回します。著者らも打ち上げは「ささやかに」行うみたいですね。

 

コミュニティに入ること

最後に1つ、この本にはコミュニティ参加の重要性が説かれています。

 

新しい世界を見せてくれる、そんな人たちに近づくことが第一歩です。

 

会社の同僚との飲み会で、仕事のグチばかりを言っていても状況は変わりません。

 

そういったコミュニティはガス抜き程度にとどめ、未来を見据えるコミュニティに参加すべきなのです。

 

私もなにか新しいコミュニティに参加しようかなと思いをめぐらせてみたところ、ブログのサロンが浮かんできました。

 

まったく結果を出せない現状を打破するには、やり方を変えるよりほかにありません。

 

お金を出してコミュニティに参加し、根本から改革を図ろうかと思って下調べ中です。

 

IT資格を取って会社からお小遣いをもらうのと同じ労力を別のところにかければ、きっとそれ以上の成果は出せるんですよね。

 

10点の人が20点取れるように努力するよりも、80点の人が90点取れるように努力するほうが難しいということです。

 

そろそろ取るべき資格も少なくなってきて、かつハードルが上がってきて、違う方向に向かうべきときが来ているのでしょう。

 

春に資格試験が終わったら、コミュニティ参加を検討します。